検査紹介
血液検査、尿検査、心電図、胸部X線検査はもちろんのこと、心臓・頚部・腹部超音波検査(エコー)、ホルター心電図、運動負荷心電図、血圧脈波検査などの検査が可能です。
安全・確実・迅速に検査することが勤めと考えています。
血液検査
血球数・血液像・脂質代謝・耐糖能・肝・胆・腎・膵機能・甲状腺機能・電解質などがわかります。
尿検査
尿中のpH、比重、蛋白、糖、ケトン体、ビリルビン、ウロビリノーゲン、潜血、白血球などを検査します。また、尿を遠心し、一番下に沈んだ成分を顕微鏡で観察し、出血や感染、異型細胞などがないか検査しています。
超音波検査(エコー)
超音波検査とは、高い周波数の音を用いて体の中を見る検査です。X線と違い被爆の心配がありません。皮膚にゼリーを塗り探触子をあてて見ます。
- 腹部エコー
- 肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、膀胱、前立腺、子宮などが対象です。
- 心臓エコー
- 心臓の大きさ、動き、弁の状態、血液の流れなどを確認します。
- 頸動脈エコー
- 頚動脈は動脈硬化の好発部位であることから、全身の動脈硬化や脳血管疾患の評価に用いられます。
血圧脈波検査
両手両足首の4か所の血圧を同時に測定し、末梢血管の波形をとらえ、血液循環などの障害を調べる検査です。動脈のつまり具合や血管の硬さが分かります。
肺機能検査
息を吸ったり吐いたりして、肺の大きさや息を吐く勢い、酸素を取り込む能力などを調べます。鼻をクリップで挟んで息が漏れないようにして、口にマウスピースをくわえて行います。
胸部X線検査
心臓の大きさや形、肺や気管支の病気などを見つけることが可能です。
心電図
心電図は、心臓から発生する微小な電気を描出し、不整脈、心肥大、心筋虚血、電解質異常などを診断することができます。
手首、足首、胸部に計10個の電極を装着します。
- 24時間心電図
- 24時間心電図は、小型な記録機を身に着けて日常生活中の長時間の心電図を記録する検査です。日常生活で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、また自覚症状と心電図の関係などが分かります。
- 運動負荷心電図
- 運動して頂き脈拍が上昇した時の心電図波形変化を見る検査です。労作に伴って起こる狭心症や不整脈の診断に有効です。当院ではエルゴメーターを用いて行います。胸に電極を付けたまま自転車をこいで頂き心電図変化を観察します。